マレーシアの物価は安い でもそれで生活できますかと疑問に思う理由

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マレーシアの物価は日本より安いので年金だけで暮らせるよ!
とテレビで紹介されて長期滞在に来る人も多いのでないでしょうか。

確かにマレーシアの物価は日本より安い物が多いかもしれません。
安く生活しようと思えば二人で月10万円ぐらいでやっていくことは十分可能です。

でも日本人が本当にそういう生活ができますか?

マレーシアに住んで25年が過ぎました。
この間マレーシアの物価はどんどん上がっています。

そしてマレーシアの生活水準もどんどん上がっているのを目の当たりにしてきました。
給料格差の大きいマレーシアですから、貧困層もいますが日本人が暮らすクアラルンプール、ペナン島などの都市部では信じられない裕福層がたくさんいます。

そんな中でマレーシアの物価は安いと聞いて日本から移住してくる人たち。

[word_balloon id=”5″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false”]でも日本人が現地の人より節約する生活できますか?[/word_balloon]

という事でマレーシアの最近の物価事情について、専門家ではない在留者の生情報としてご紹介したいと思います。

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マレーシアのローカルの生活事情

マレーシアの物価をどこまで安いと思えるのかは、日本人がどこまでローカル生活になじめるかです。

先ほどもお伝えしたようにマレーシアの給料格差はかなり大きいんです。
なので低賃金の人でも生活していけるし、高収入の人が楽しむ場所もたくさんあります。

安いコンドミニアムに住んで、毎日の食事は朝市で買ってきた安い食材を使い自炊をするか屋台ですませる。
ゴルフなどせず、無料の市内バスを使ってお出かけする。
街中でやっているローカル向けアクティビティ(太極拳やズンバなど)に無料か安く参加する。

そんな生活をすればマレーシアではかなり安く過ごすことが出来ます。

マレーシアの物価が安い理由はいくつかあります。

  1. マレーシアは産油国だから
    マレーシアって資源がたくさんあって油が採れるんですよ。
    だからガソリン代はすごく安く今1リットル60円ぐらいです。
  2. マレーシアには補助金制度がある
    マレーシア政府はいくつかの項目に補助金を出しています。
    今までガソリンも補助金が出ていましたがこれはなくなりました。それでも生活に欠かせないお米、砂糖、油などに補助金が出ていてお安く購入することが出来ます。
  3. 人件費が安い
    マレーシアにはたくさんの外国人労働者が安い賃金で働いています。
    そういう方たちのおかげで人件費が安く抑えられ物が安く売れるんですね。

こういう補助金の恩恵は外国人でも受けられますので、ありがたいですね。

日本人が安く生活するときの費用

私が考える日本人がなんとか安く生活できる費用はこのぐらいです。
(コンドミニアム、光熱費は夫婦でも1人でも同じ。食費や雑費は2人分として)

安いコンドミニアム(といっても都会で日本人が住めそうな範囲)RM1,000
食費(たまに外食も含めて)RM1,000
光熱費(ネット代含む、これは外せない)RM300
交通費や雑費RM300

RM1=27円 で計算すると70,200円ぐらいですね。

やはりマレーシアの物価は安い!と思いますか?

でも本当にそういう生活ができますか?
そんな生活をするためにわざわざマレーシアまで来て暮らすんですか?

格差社会のマレーシアでは質素な生活をしている人もたくさんいます。でも驚くほど優雅な生活をしている人はそれと同じぐらいいるんです。
日本人が住むような都会だと優雅な人の方が多いかもしれません。

全国民平均的な生活ができる日本より、マレーシアで節約生活をするのはみじめさを感じるかもしれませんね。

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何を望んでマレーシアに来るのですか

マレーシア 物価

海外移住を考えてマレーシアに来ようと思うのは、日本より楽しく優雅な生活が出来ると思うからですよね。

物価の安いマレーシアでも優雅な生活をしようと思えばやはりそれなりにお金がかかります。

  • 日本では住めないようなプール付きの広いコンドミニアムに住みたい
  • ゴルフ三昧、スパ三昧したい
  • 友達と美味しい物を食べたい
  • 日本食は欠かせない
  • ずっとお洒落にきめたい
  • 小旅行へ行きたい

テレビではマレーシアの長期滞在者はこんなことして暮らしていると紹介されていますよね。
そして物価が安いから上記の生活費で暮らせますよと紹介されます。

でも無理です!

屋台の現地風ラーメンは130円ほどで食べれますが、日本食レストランで日本のラーメンを食べると一杯1,000円近くします。
マレーシアのコーンフレークだと300円弱で買えますが、日本のフルグラは逆輸入で1,000円強します。

自分たちは現地風のラーメンで大丈夫、コーンフレークも現地ので十分と思うかもしれません。
しかし日本人として日本の味が食べたくなるんです。
美味しい物を知っているとそちらが食べたくなるんです。

うちの家族はみんなマレーシア生まれのマレーシア育ちですが、それでもたまには本格日本食を食べたいといいます。
日本で生まれ育ち人生のほとんどを過ごしてきた人が、海外に来て現地の人より質素な生活ができますか?

マレーシアで優雅な生活を望んで来るのなら、それなりの余裕をもって来た方がいいという事です。

 

マレーシアの物価は安いけど本当にそれで生活できますか?のまとめ

マレーシア移住を考えている人に水を差すわけではありませんが、メディアの情報に???という事が多いので実際に住んでいる感想を書いてみました。

マレーシアのほとんどの物価が日本と比べると安いのは間違いありません。
マレーシアで安く楽しく過ごそうと思うなら、日本だけにこだわらず現地に溶け込んで生活するしかありません。

実際にそういう生活をされている方もたくさんいらっしゃいます。
そして時々贅沢すれば、それなりに優雅な生活をおくれるのかもしれませんね。

私は生活の優雅さというより、精神的な優雅さがマレーシアで感じられるのではないかと思います。
それはまだ先進国の日本に憧れてくれている人が多いから、日本人は優遇してくれることが多いから(かな?)。

日本人にコンドミニアムを貸したいというオーナーさんはたくさんいます。
日本に旅行したいから日本語教えてと言われることもよくあります。

日本人というだけで気分良くしてくれるのは、住んでみると本当に居心地がいいんです。
そんな日本にしてくれた祖先に感謝し、マレーシアの人の温かさに感謝です。

そういう感謝の気持ちを持ちながらマレーシアで生活できる人は、物価が安いからというだけでなくマレーシア生活をエンジョイ出来ると思うのです。マレーシアの物価が日本人にとって全て安いとは思いませんが、治安も良く親日家で適当にゆるいマレーシアは本当に住みやすいところです♪

マレーシアの治安についてはこちら=>

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